足底筋膜炎について
京田辺市、新田辺駅前の谷口鍼灸整骨院です。
症状
足底筋膜炎は、足の裏にある足底筋膜が炎症を起こすことで、以下のような症状が現れます
• かかとや土踏まずの痛み:特に朝起きた直後や長時間座った後の最初の一歩で強く感じます。
• 歩行時の痛み:歩き始めは痛みが強く、歩いているうちに和らぐことがありますが、長時間歩くと再び痛みが出ることがあります。
• 足の裏のこわばり:特に朝起きた時に感じることが多いです。
原因
足底筋膜炎の主な原因は、足底筋膜に過度な負担がかかることです。具体的な要因は以下の通りです
• 過度な運動:マラソンやジョギングなど、足に強い負荷がかかる運動。
• 不適切な靴の使用:アーチサポートが不足している靴やサイズが合わない靴。
• 肥満:体重が増えることで足底筋膜にかかる負担が増加します。
• 加齢:年齢とともに足底筋膜の弾力性が低下し、炎症を起こしやすくなります。
治療法
足底筋膜炎の治療法は、症状の程度や原因に応じて異なります:
• 保存療法:安静にし、足底筋膜への負担を減らします。アイシングやストレッチも効果的です。
• 薬物療法:消炎鎮痛薬やステロイド注射が使用されることがあります。
• 物理療法:温熱療法や低周波治療、インソールの使用など。
• 手術療法:保存療法で効果が得られない場合や、重度の症状がある場合に検討されます。
• 鍼灸治療:鍼灸は、体のエネルギーバランスを整え、痛みや炎症を軽減する効果があります。
日常生活の予防
足底筋膜炎を予防するためには、以下のような生活習慣の改善が有効です
• 適切な靴の選択:アーチサポートがしっかりしている靴を選びましょう。
• 適度な運動:過度な運動を避け、適度な運動を心がけます。
• ストレッチの習慣化:足底筋膜やふくらはぎのストレッチを日常的に行い、柔軟性を保ちましょう。
• 体重管理:適正体重を維持することで、足底筋膜への負担を軽減します。
足底筋膜炎に悩まされている方は、谷口鍼灸整骨院ご相談ください。専門的な治療とアドバイスで、快適な日常生活をサポートいたします。